学校の臨時休校について思うこと

政府から学校に、3月から臨時休校という要請が出た。まぁ、子供たちの健康守るというよりは、感染拡大を、少しでも緩やかにするという意味での効果はあるだろう。そもそも、子供は今回の新型コロナウィルスにかかっても、重症化したり死に至る事はほぼない。逆に言うと、保菌者になっても、ほとんど症状が出ないまま普通に暮らすことができ、その状態で、学校に行ったりすると、学校の中で感染を広げる可能性がある。インフルエンザと同じで、子供を媒介として家庭に新型コロナウィルスが入り込んでくると感染拡大を爆発的に加速させる可能性がある。それを止めるという事は、感染拡大に対して有効な手段だろう。今は感染拡大を抑えて、感染者数の伸びを少しでも小さくすることが大事。100年ちょっと前のスペイン風邪のようにならないためにも。もし、3千万人の人が感染してしまったら、致死率が2%だとしても、60万人の人が亡くなってしまう。もし、そうなったら大災害である。それを起こらないように、少しでも感染拡大を抑える必要があるというのは確かだ。コロナウィルスは、一般的な風邪の中にも30%位は入っているウィルス。そう考えると、暖かくなれば、力が弱まるかもしれない。とりあえず春までに、なるべく感染を広げないということが今1番大切なことなのだろう。

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